どうも!楽天MVNO(格安SIMの方)ユーザーのハルタメです!
いや〜、楽天が2020年の4月から、いよいよdocomoやau、SoftBankと同じくキャリア回線として一歩を踏み出しますね〜。
と、いうことで、今回は現格安SIMの方の楽天を使っている私が、キャリア回線としての楽天はアリかナシか?を率直に話していきたいと思います!
目次
自社回線としての楽天モバイル(MVO)の実力は?
格安SIMの楽天モバイル(MVNO)との比較
UNLIMIT(自主回線) | 楽天モバイル(格安SIM) | |
料金 | 2980円(一年間は無料) | 1480円〜 |
使用GB | 無制限(エリア外は2GBまで) | 2GB〜 |
回線速度(通常時) | 不明 | 遅い |
回線速度(通信制限時) | 最大128Kbps | 最大1Mbps |
電話 | 無制限カケホーダイ | 10分カケホーダイ |
最低利用期間(縛り) | 無し | 1年 |
まずは、アンリミット(自主回線)と、今までの格安SIM回線のスーパーホーダイプランをそれぞれ比較してみます。
まず、料金としてはアンリミットの方が、2980円とスーパーホーダイの最低料金の倍になってますが、そのぶん、データ無制限使い放題と、国内通話無制限カケホーダイがついているのがポイント。
ただし、もちろん注意点も。それは、データ無制限はしばらくデータ基地局のある東京、名古屋、大阪エリアに限られるということ。これ以外のエリアだと、au回線を借りて賄うらしく、このau回線を使った場合は、2GBまでにデータ使用量は制限されてしまいます。
これはけっこう痛いですね〜。このデータ通信の縛りがあるのであれば、東京、名古屋、大阪以外の人の場合は、アンリミットにするメリットは大分削がれるのは否めません。
しかも、通信制限後の速度は128Kbpsになってしまうということで、この速度は動画を見るのもきついし、Wi-Fiの無い外出先でのスマホの利用体験著しくストレスを感じてしまうことになるでしょうね。
そうであれば、速度制限後(低速モード)でも最大1Mbps(以上でることもけっこうあります。)出る、格安SIMのスーパーホーダイの方が大分いいですね。
私も、スーパーホーダイ契約してますが、これをみて、今はまだ格安SIMの方がいいと思いました。
https://car-doc.biz/?p=2010
2020年の4月7日で新規受付が終了してしまうので、大阪、名古屋、東京以外のアンリミットの無制限エリア対象外の地域で、1mbpsの使い放題を1480円で使える最後のチャンスです。
docomo、au、SoftBankとの比較
次にdocomo、au、SoftBankとほかの3キャリアとの比較。
まず、キャリアの料金設定に関しては、どこも2GBの一番データ通信量を抑えたプランであっても、(つけるオプションなどによってももちろん変わってきますが、)5千円〜6千円してくるのが一般的。
対して、楽天モバイルのアンリミットは2980円で、今は東京、大阪、名古屋のエリア限定とはいえ、データ使用無制限、そして国内通話無制限というのはかなり破格と言えます。
エリア内に住んでいる方はもちろん、エリア外であったとしても、月2GBも使わない、という通信量のライトユーザーは間違いなく乗り換えて良いレベル。
楽天モバイルアンリミット(自主回線)のメリット
はい、ではここからは楽天モバイル(アンリミット)の魅力について、ちょっとまとめておこうと思います。
これまでで、けっこう触れているところも多いですが、改めてポイントを確認しておきましょう。
国内通話無制限かけ放題
まずは、国内通話がカケホーダイ。これ、最強。
国内のキャリア(docomoなど)は、これだけでも2千円弱とか毎月してきますからね。また、格安SIMのスーパーホーダイもカケホーダイついてますが、10分だけです。まぁ、10分でもそんなに不便はないんですけど、たまーに、電話の時間が長くなったり、あとは問い合わせの時なんかで、あっちが保留でなかなか繋がらない時、ああいうときはけっこう残り時間が気になっちゃいますよね。
そういう残り時間を気にするストレスが無くなるっていうのはいいですし、加えてそれも2980円の中に込み込みっていうのも破格。
利用料金が定額で激安
次に、利用料金。
もちろん、データー無制限エリアは東京、名古屋、大阪に限られますが、それでもデータ使用無制限、国内通話のカケホーダイ無制限がついて、2980円は破格。もう一度言います。超絶破格。もう、価格破壊の何者でもないです。
さらに、300万人は一年間2980円も無料になるって・・。
これは次で紹介しますが、最低利用期間の縛りも無いので、とりあえず東京23区、名古屋市内、大阪市内の回線エリア内の人は、本当に何も考えずに申し込んで良いレベルです。
最低利用期間の撤廃
次は、最低利用期間の撤廃について。
これまでスマホ、携帯の通信料金の契約で散々おかしい!と言われてきた契約時の最低利用料金、特に、大手キャリアの2年縛りの、自動更新というのは本当にうんざりしていました。(解約する時には、ほぼほぼ違約金の支払いが発生してしまう仕組み)
それが、今回の楽天アンリミットは、自主回線を持つキャリアではありますが、さいていりようきかんが撤廃されました。これは、契約後もいつ解約しても違約金が発生しない、ということ。
これは本当に画期的なことだと思うので、これを機会に他のキャリアも是非検討して欲しいですね。
楽天モバイルアンリミット(自社回線のデメリット)
次に、楽天モバイルアンリミットのデメリットについてもいくつか紹介しておきます。
回線使い放題の落とし穴
まぁ、唯一のデメリットといってもいいでしょうね。それは、データ使い放題のエリア設定と、エリア外では月2GBまでの制限がかかること、また、通信制限後の速度が最大128Kbpsになってしまうことです。
東京、名古屋、大阪以外のエリア対象外となる地域は、はっきりいって使えません。
毎月データ通信量が2GBに収まる人はべつですが、それ以上使う、という方にはかなりネック。
というのも、2GB使い切った後の速度が最大128Kbpsということで、これは普通にネットサーフィンをするのもけっこう辛いレベルです。動画を見るのはもっと辛い・・。
ここが、楽天モバイルの格安SIMのように最大1Mbps出るのであれば、かなり快適なんですけどね。
楽天モバイル無料サポーターって何?注意点は?
では、楽天モバイルの無料サポータープログラムについて、ここで少し紹介しておきます。
これは、楽天モバイルアンリミットのサービスを事前に受けて、そのフィードバックをするモニターのようなもので、
対象エリア(東京、名古屋市、大阪市、神戸市内)にいる方であれば、誰でも申し込みができるものでした。
そして、名前の通り料金は無料。
現在は申し込み停止されているので、新規の申し込みはできません。
【受付終了間近】敢えて今こそ格安SIMの方の楽天モバイルをおすすめする理由
と、いうことで、楽天モバイルのアンリミットを、今までの楽天モバイル(格安シム)のスーパーホーダイと、docomoやau、SoftBankなどのキャリアと比較してきました。
まぁ、一言でいうと楽天モバイルアンリミットは、条件も料金もかなり大盤振る舞い。(一年間無料キャンペーンなんて、もう大丈夫なんでしょうか笑)
ただし、それも今のところ自社回線のエリア内にある東京23区、名古屋市内、大阪市内に住んでいる限定の話。しかも、今現在の噂では、そのエリア内であっても、けっこう速度が遅かったり安定しない、といった声もあったりしますからね。
そういう意味では、自主回線エリア外の方は、同じく楽天モバイルでも、格安SIMの方のスーパーホーダイの方がメリットあったりします。
動画も普通に見れる、低速モードで最大1Mbpsの速度が出ますし、低速モードなので通信量に気にせず、使い放題できます。
同じ使い放題であっても、エリア外であれば最大2GBまでで、それ以降は128kbpsまで速度が遅くなってしまうよりも、確実に使えて速度が最大1Mbps出るスーパーホーダイの方が使い勝手はかなり良いはず。
楽天モバイルのスーパーホーダイの方は、2020年の4月8日以降は新規の申し込みができなくなってしまうので、最後のチャンスを見逃さないように。