海外旅行のホテルや航空券は消費税が上がる前に予約したほうがお得？

いよいよ日本の消費税が8%⇒10%に上がりますね。

増税前に家電や車など高額な商品が飛ぶように売れているようですが、
「海外旅行をする場合にも増税前に色々予約しておいたほうがよいの？」
って気になるところです。

この機会に海外旅行を計画している方も多いと思うので、
今回はこのトピックスについて紹介したいと思います。

消費税がかかるのは日本の国内消費

消費税がかかってくるのは、日本国内の消費のみです。
したがって、海外ホテルについては増税後も料金については金額が変わらないので、
焦って申し込む必要はありません。

ただ、増税後にJTBなどの旅行代理店に海外ホテルの予約を仲介してもらう場合は、
そのとき発生する仲介手数料には増税後の10%分の消費税が乗っかってくるので注意が必要です。

海外航空券については、少し複雑です。

まず、海外航空券には本体の航空券代のほかに、
いくつかの諸経費がかかっています。

内訳としては、

この３つです。

この中で、日本の消費税がかかってくるのは、
消費が日本国内でのみ行われる場合です。

結論から言うと、この３つの中で日本の消費税がかかってくるのは、
日本の空港の空港税だけです。

成田や関空、中部国際空港などの空港税のみだということです。
国内空港の使用料については、

成田空港⇒大人2,040円、小人1,020円　（乗継ぎの場合は大人1,020円　小人510円）
関西空港⇒大人2,650円、小人1,330円

と一律で決まっています。

増税前と増税後でも、差額は数十円ほどしかないので、
それほど気にすることもないですね。

日本の旅行会社が企画したパッケージの海外ツアーについては、
消費税はそのまま乗っかってきます。
ただ、旅行会社によっては増税後も料金を据え置きにしたりしている場合も多いので、
最終的には各代理店などに直接問い合わせてみるのが確実です。

まとめると、増税後に価格が上がる可能性があるのは、
国内の旅行会社を利用してツアーやホテルを予約した場合です。

JTBなど日本の旅行会社でこれから海外ホテルやツアーを予約をするつもの方は、
直接海外ホテルを国内からネット予約できるサイトを利用すると、増税の影響も受けずお得ですよ。

ネットで海外ホテル予約といったらこのサイト。
世界各地の格安ホテルから高級ホテルまで取り扱いホテル数はも豊富ですし、直前割引や航空券+ホテルの予約で安くなるダイナミックツアーなども人気です。

価格は現地通貨をそのときのレートで円に変換しているだけなので、増税後も気にせず安心して予約することができます。

どうしても日本の代理店が良いという場合には、増税前の今のタイミングで申し込みを済ませておくのがおすすめです。