私は、一年のうちに何回か東京に日帰り出張に行く機会があります。
普段は神戸に住んでるので、大体新神戸ー品川までの新幹線に乗ることが多かったんですが、
新幹線って何でこんなに高いの・・・!!
っていう記事を以前アップしました。
↓↓↓
で、ここで、新幹線より飛行機の方が断然安くて快適!!
という話をしたのですが、
その時によく利用していたのが、エアトリっていう航空券の予約サイトだったんですね。
今回は、実際にエアトリを利用してみての感想と、最近気になる方が激増している、といわれている、
エアトリの予約画面で、急に料金が上がってしまう!?という奇妙な現象について、謎を解明していきたいと思います!
是非、最後まで読んで、しっかり確認してから利用してみて下さいね。
目次
エアトリを使ってみての感想
それでは、まずエアトリを利用してみての感想から。
2019年に、ANAとスカイマークで神戸空港ー羽田を往復してます。
もちろん、日取りや便によって値段も変わってきますが、この時は往復で18000円台という安さ!
新幹線に乗るより、快適だし、リーズナブルだし、本当に快適だった~♪
スカイマークはキットカットのお菓子のおまけつき^^
残念ながらチョコは苦手なので、後ろに座っていた女の子にあげました(笑)
後は羽田のラウンジがすごい!
ゴールドカードもってれば無料で利用できるのにもかかわらずこの豪華さ・・・!!!
しかも、ドリンクとか無料で飲み放題・・・。
個々だけの話、朝に行くとクロワッサンの無料サービスもあったりと・・・。
もちろん、電源もWi-Fiも完備。
無料(ゴールドカード提示で)で使えるのはすごすぎる。。
サイトが見やすい、分かりやすい
まず、エアトリのサイトのインターフェースが使いやすい、そして見やすい。
まぁ、他の比較サイトなんかも同じような作りであることは変わりないんですが、その中でもエアトリはごちゃごちゃしてなくて、検索結果もすっきりと見やすいところが好き。
運賃は、同じ航空会社で同じ便であっても、購入後に便の変更ができる変更可能運賃と、購入後は便の変更ができない割引運賃とが表示されていて、これらが並列に並べられているところも比較し易くていい。
検索がスムーズで早い
で、これは体感的なところにもなるんですが、条件を入力して検索ボタンを押してから、検索結果が出るまでが、他のサイトと比べてスムーズでサクサク進んでいきます。
まぁ、そんなに他の比較してびっくりするくらい早い!とかではないですが、なんか気持ち良さや体感的な早さはエアトリに軍配って感じ。
この辺の差異は微妙なところではありますが、一応挙げておきます。
料金後払いなので「とりあえず仮予約」が可能
エアトリ
料金後払いなのも良いポイントだと思います。
なぜかって、安い割引運賃の航空券はけっこう早めの段階で売り切れちゃったりもします。
特に、予約日が迫っているほどその傾向があって、
「あともう一席しかない!でも、どーしよ・・まだ予定確定じゃないしな・・・」
って時でも、迷わずとりあえず予約申し込みができるってこと。
とりあえず予約して便だけ押さえておいて、実際に代金を支払うまではキャンセル料金がかかりません。
ANAやJALなどLCC以外でも、とにかく安い
ピーチなど、LCCが出始めてからかなり飛行機の運賃が下がった、という認識が広がりましたが、
「LCCはちょっと・・・」
と、敬遠してしまう人にとっても大丈夫。
ANAやJALなんかの国内主要航空会社の航空券が非常に安いです。
ちなみに、LCCに関してはほとんど取り扱いが無いようなので、「JALとかANAとかいいから、とにかく安い飛行機を!」という方は、エクスペディアを利用した方がいいです。
エアトリの確認画面で急に料金が上がる謎について
特に、去年とかはけっこうこのエアトリで神戸空港ー羽田空港を日帰り往復で予約すると、
2万円弱でいけたんですよねー。
日にちによってちょっと高くても2万円ちょっとくらい。
でも、最近またエアトリで航空券を予約しようと思った時に、
こんな感じで、航空券に加えて、「取り扱い手数料」なるものがかかってくるじゃぁ、あーりませんかぁ!!
しかも、片道約八千円の航空券に対して、3300円の手数料!?
率にして40%近く手数料で取られるってこと・・・。
ちなみに、もっと高い航空券を予約したときの手数料を調べてみると、
同じく3300円。
つまり、航空券のパーセンテージではなく、
単純に国内航空券はどんな金額であろうと、3300円の取り扱い手数料がつくみたい・・。
で、一応海外の航空券を調べてみたのですが・・・
20万円以上の航空券の予約の場合でも、取り扱い手数料は3300円で変わりませんでした。
ということは、海外航空券も国内航空券でも、
たとえ、費用がいくらになろうとも、エアトリは一律で航空券の予約に対して、3300円の手数料とる、ということです。
これは、単価の高い海外航空券ならまだしも、
国内航空券のしかも1万円以下の航空券でやられてしまうとけっこうキツイ・・。
(しかも、往復で予約してもちゃーんと片道ずつ手数料はかかってきますからねー。)
エアトリに取扱手数料について問い合わせてみた
で、気になったので最後にエアトリに実際にメールで問い合わせをしてみました。
それがこれ。
まぁ、ストレートに言ってはないですが、取り扱い媒体によって手数料は変わってくるということは間違いなさそう。
エアトリの値段が変わるのはなぜ?|価格変動の仕組みを解説
ダイナミックプライシングとは?
エアトリをはじめとする多くの旅行予約サイトでは、「ダイナミックプライシング」という価格調整の仕組みが導入されています。これは、需要と供給、タイミング、検索状況などに応じて価格がリアルタイムで変動する仕組みです。
例えば、ゴールデンウィークや年末年始などの繁忙期、または検索が集中する土日の夜などは、同じ路線・同じ便でも価格が上がることがあります。逆に、平日の深夜や旅行オフシーズンには、同じ条件でも価格が安くなることもあるのです。
アクセス数・在庫・時間帯の影響
価格に影響する要因には、以下のようなものがあります。
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閲覧数の増加:多くの人が同じ航空券やツアーを検索していると、需要が高いと判断され、価格が上昇する傾向があります。
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残席・在庫の残り具合:残りわずかになると「ラストチャンス価格」になることも。
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時間帯・曜日:平日昼間よりも、仕事帰りの夜や週末の夜にアクセスが集中しやすく、その時間帯は価格が高くなる傾向に。
これらはすべて自動で調整されており、ユーザーが意図的に操作しているわけではありません。
CookieやIPアドレスで値段が上がる説の真偽
「同じ検索を繰り返すと価格が上がる」「スマホとPCで価格が違う」といった話を聞いたことがある方もいるかもしれません。これは、Cookie(閲覧履歴)やIPアドレス(地域情報)をもとに価格が変わっているのでは?という疑念によるものです。
現時点では、エアトリが公的に「CookieやIPで価格を変えている」と明言しているわけではありませんが、海外の大手サイトでは実際にそのような価格操作が行われている事例も報告されています。
そのため、価格変動に敏感な方は、
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ブラウザを変えて検索
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シークレットモードで検索
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VPNを使ってIPアドレスを変えて検索
といった工夫を試してみる価値があります。
最安値はいつ?|エアトリで安く買う予約タイミングのコツ
時間帯と曜日で価格は変わる?
航空券の価格は、実は検索する時間帯や曜日によっても変動します。一般的には以下の傾向があります:
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平日昼間(火〜木)は価格が安定しやすい
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週末(金・土・日)や夜間はアクセスが集中し、価格が上がりやすい
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祝前日・連休初日は早く埋まるため価格が高くなりがち
たとえば、火曜の昼に検索したときは3万円だった航空券が、金曜夜に検索したら3.8万円に上がっていた、というようなことも。
価格変動はリアルタイムで動いているため、混雑を避けた時間帯にチェックするのがコツです。
早割・直前割のメリット・デメリット
よくある疑問が「結局、早割と直前割どっちが得?」というもの。
タイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
早割 | 安く買える確率が高い/計画的に動ける | キャンセルしづらい/予定変更に弱い |
直前割 | 意外に安いこともある/急な旅行に便利 | 数が少ない/選択肢が限られる/不安定 |
基本的には1〜2か月前が最もコスパがよいとされ、エアトリでもその時期の価格が比較的安定しています。
エアトリ以外の最安値傾向と比較
他社(楽天トラベル、スカイチケット、Trip.comなど)と比較しても、エアトリの価格変動はやや大きめという傾向があります。
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楽天トラベル:比較的安定している
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スカイチケット:キャンセル不可だが直前価格は安め
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Trip.com:セール時が極端に安いが普段はやや高め
複数のサイトを横断的に見るだけでも、同じ日・同じ便でも数千円〜1万円以上の差が出ることもあります。できれば比較表や比較ツールを併用するのがおすすめです。
エアトリの価格保証とキャンセル条件|予約後に値下げされたら?
価格保証サービスの有無とその内容
「エアトリで航空券を予約した後に値下げされたらどうなるの?」
そんな不安を感じたことはありませんか?
実は、エアトリには明確な「最安値保証」や「価格変動保証」は存在しません(2025年5月現在)。一部の旅行サイトでは、予約後に価格が下がった場合に差額を返金する制度を設けているケースもありますが、エアトリは予約完了時の価格がそのまま確定となります。
そのため、「もう少し待っていれば安くなったかも…」と後悔することもあり得るのです。
予約後に値下げされた時の対応策
価格保証がないからといって、完全に対策できないわけではありません。以下のような方法でリスクを軽減できます。
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予約前に複数サイトで価格を比較しておく
→ Trip.comや楽天トラベル、公式航空会社サイトも併せてチェック -
価格追跡ツールやアプリを使って、価格の変動を把握
→ 例:Googleフライトやスカイスキャナーの「価格アラート」機能 -
柔軟なキャンセル可能なプランを選ぶ(+数百円でも)
なお、予約後に価格が下がっても、一度予約した航空券をキャンセルして取り直すと、手数料がかかるケースがほとんど。特に格安航空券はキャンセル・変更不可な場合も多いため、注意が必要です。
キャンセル・返金ポリシーの注意点
エアトリでは、取り扱う航空券の種類(正規運賃/割引運賃/格安チケットなど)によって、キャンセルや返金のルールが異なります。
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キャンセル料は出発日が近づくにつれて高額になる
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LCC(格安航空会社)のチケットはキャンセル不可が基本
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手数料がチケット価格に含まれているケースもあり、全額は戻らない
エアトリ側に支払う「取扱手数料」も返金対象外になるため、実質的に返金額は少額になることが多いです。
エアトリと他社を徹底比較!|価格変動とサービスの違い
主要予約サイト8社の比較表|価格・手数料・キャンセル条件まとめ
サイト名 | 価格変動の傾向 | 手数料の表示 | キャンセル条件 | 特徴・備考 |
---|---|---|---|---|
エアトリ | やや大きい | 後乗せが多め | キャンセル料+取扱手数料で厳しめ | 見かけの安さはあるが最終価格に注意 |
楽天トラベル | 比較的安定 | 表示価格に含む | 比較的柔軟 | ポイント還元/国内旅行向き |
スカイチケット | 中程度 | 表示に含む | LCCはキャンセル不可多い | アプリ操作性◎、LCC多め |
Trip.com | 変動大きめ | 明示あり | 商品によって大きく異なる | 外資系らしい攻めた価格と条件 |
トラベルコ | 価格比較に特化 | 他サイトリンク先に依存 | 各社の条件に準拠 | メタサーチ型。価格の入口として有用 |
エクスペディア | 変動あり(ドル建てあり) | 表示に含むが為替で実質ブレあり | 一部商品はキャンセル無料 | 海外ホテル・航空券の強みが際立つ |
さくらトラベル | 比較的安定 | 手数料込み表示が多い | キャンセル対応は柔軟寄り | 国内線強い/直感的操作◎ |
ローチケ旅行 | やや大きい | 手数料込み表示だが少し高め | 商品によって硬め | チケット+宿泊パックが特徴的 |
価格表示の“見やすさ”と最終支払額のギャップ
エアトリは、検索結果画面では「最安値」と表示されやすい一方、予約を進めていく中で「取扱手数料」や「施設使用料」が追加表示されるケースが目立ちます。
楽天トラベルやさくらトラベル、スカイチケットは比較的支払総額が最初から明確に表示されているため、「見た目通りの金額で買える安心感」があります。
エクスペディアやTrip.comなど海外資本のサイトは、通貨表記やタイムゾーンが異なるため、予約時にはしっかり日本円換算・時差の確認を行うことが大切です。
サポート・使い勝手の違いにも注目
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楽天トラベル・さくらトラベル:日本語でのサポートが丁寧。国内旅行者にとって安心。
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エアトリ・スカイチケット:日本語対応だが、キャンセルや変更はマイページ・メール経由で手続きが煩雑になることも。
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エクスペディア・Trip.com:外資系らしい低価格だが、トラブル時のやり取りに難あり。
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トラベルコ:比較検索には便利だが、実際の購入はリンク先で行う必要がある。
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ローチケ旅行:サイトはやや古さが残るが、チケットとのパッケージは根強いファンも。
VPNを使えば安くなる?|価格変動を回避する裏ワザ
IPアドレスによる価格変動の真実
「さっき見たときは安かったのに、もう値段が上がってる…」「何度も検索してるうちに高くなった気がする」
そんな経験、ありませんか?
実は、旅行予約サイトの一部では、ユーザーのIPアドレスや検索履歴に基づいて価格を変動させているという報告が海外で多数あります。
日本の旅行予約サイト(例:エアトリ)は公式にはそうした操作を行っていないと明言していますが、以下のような事例は実際にあります:
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スマホとPCで検索したときに料金が違う
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同じ便・同じ条件でもVPNで海外IPにしたら価格が変わった
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Cookieを消したら再び安い価格が表示された
こうした背景から、「本当に最安値で買いたい」人の間では、VPNを活用してIPアドレスを変更しながら価格を比較する手法がひそかに注目されています。
VPNで検索履歴をリセットして安くする方法
VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)を使うと、以下のようなことが可能になります:
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アクセス元の国や地域を変更できる
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IPアドレスを定期的に切り替えられる
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Cookieや追跡情報の影響を受けにくくなる
これにより、「初めてアクセスしたユーザー」として認識され、価格のベースが“リセット”されることがあるのです。
VPNを使った価格比較の一例:
状況 | 表示された価格 |
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通常ブラウザ(日本IP) | 34,800円 |
VPNでシンガポールIPに変更 | 32,500円 |
VPNでアメリカIPに変更 | 35,200円 |
シークレットモード+VPN+Cookie削除 | 31,800円(最安値) |
※すべて同じ便、同じ時間帯、同じ航空会社での事例(参考データ)
おすすめVPNサービス(NordVPNなど)
実際に旅行予約の価格変動対策としてVPNを試すなら、以下のような高速・安定・日本語対応のあるVPNサービスがおすすめです:
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✅ NordVPN
世界中にサーバー多数/通信が安定/日本語サポートあり
👉【公式ページを見る】 -
✅ Surfshark
複数端末同時接続OK/コスパ抜群
👉【公式ページを見る】 -
✅ ExpressVPN
セキュリティに強く、旅行以外の用途にも◎
👉【公式ページを見る】
🔍 旅行前に1ヶ月だけVPNを契約する人も増えています。「VPNを使って1,000円安く買えたら、それだけで元が取れる」という考え方です。
エアトリで損しないための予約チェックリスト|失敗回避のポイントまとめ
比較サイトの活用方法
エアトリで予約をする前に、他の予約サイトでも価格と条件を確認することは、もはや“常識”とも言えます。
とくに活用すべきは以下のような比較サイト・メタサーチ系:
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トラベルコ:航空券・ホテル・ツアーまで横断比較
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Googleフライト:日付ごとの価格変動が視覚化されて便利
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スカイスキャナー:複数国・複数サイト横断で最安値を探しやすい
「まずエアトリを見る」のではなく、「複数サイトを並行チェックした上でエアトリが最適か判断する」クセをつけるだけで、数千円〜1万円単位で損得が変わることもあります。
通知・アラートの活用術
日付が決まっていない、あるいは「この日までに安くなっていたら買いたい」といった状況なら、価格アラート機能を使うのが非常に効果的です。
たとえば:
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Googleフライトの通知機能
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Trip.comやスカイチケットのアプリ通知
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エアトリの会員限定メルマガやアプリキャンペーン通知
通知によって「今が底値かも」というタイミングが分かりやすくなり、焦って高値で買ってしまうリスクを減らせます。
「この価格で買ってよかった」と思える選び方
最終的に後悔しないためには、価格だけでなくトータルの条件(手数料・サポート・キャンセル可能性)を加味して「納得できる選択」をすることが重要です。
以下のような観点で見直してみましょう:
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✅ 表示価格+手数料の最終支払額で比較しているか?
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✅ キャンセル条件やサポート体制を確認したか?
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✅ マイル・ポイント・クーポンの活用余地はあるか?
「ちょっと安いから即予約!」ではなく、一手間かけて冷静に比較することが、結果的に「損しない」選択になります。
エアトリは総合的にアリ?ナシ?
と、いうことでエアトリについて今回は色々紹介してきました。
結論から言うと、何回もエアトリを利用した私から言わせてもらうと、格安航空券初心者の方にとっては、サイトも見やすくて使いやすいし、料金が後払いで、支払いをするまではキャンセル料が無料なところとか、安心な面はたくさんあります。
また、JALやANA、スカイマークなどの国内主要航空会社の航空券が格安(割引運賃※購入後の便の変更がきかない点は注意。)になるのは、非常に嬉しい。ANAやJALで、東京ー神戸間が片道7千円台で行ける驚き!
ですが、エアトリで1番のネックになってくるのは、一律片道3300円の取り扱い手数料。
海外航空券など、何十万円もする運賃であれあばそれほど気にならないところですが、東京ー神戸、東京ー大阪などの片道1万円未満の航空券に対して3300円はちと痛すぎる・・・。
ということで、そういった取り扱い手数料がかからない比較サイトを利用する方が料金的にはいいです。
ちなみに同じような比較サイトでいうと、トラベルコはその辺の手数料も無料なので、エアトリで一応調べてみてから、トラベルコでも調べてみるといいですよ〜。
【追記】エアトリに航空券+ホテルの予約(ダイナミックパッケージ)でより割引率の上がるエアトリプラスも出てきました。航空券単体で予約するよりお得になるので、ホテルにそれほどこだわりがないという方は要チェックです。➡【公式】エアトリプラス